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DAIKO バロウズ70MLG ベイトシーバスに新規導入!

 

今回は新しく導入した、ダイコーのベイトロッドバロウズ70MLG」の紹介をしていきたいと思います。(メイドインジャパンであることと、ロッドがカッコよかったのでつい買ってしまいました(笑))グラスベイトロッドでのシーバスゲームに関しても検証していきたいと思います。

ダイコーは2014年に釣り業界を撤退してしまったロッドメーカーなのですが、「質実剛健」をテーマとした竿造りにより、とても品質の高いものが多くあると言われています。

ダイコーのロッドを知るきっかけになったのは、釣り仲間の一人がダイコーのバスロッドをシーバス釣りに使用していたことです。(ドルーグ77mls 遠投)

私が考える良いロッドの条件は「折れにくい・投げやすい・求めやすい価格」この三点だと考えています。

この三つの観点から「バロウズ70MLG」を紹介していきたいと思います。

 

①「折れにくい(耐久性がある)」

ロッドにおいて重要なことは、掛けた魚をしっかりと取りこむことができるだけの耐久力(反発力がある)ことだと考えています。

昨今では、どちらかというとこの「耐久力」よりも「感度・軽量化」を第一に考えた製品が多く存在していると思います。このどちらも特にルアー釣りにおいては重要な観点ではありますが、このどちらもロッドを扱う人の体格や使用方法によって意外と補うことができると考えています。

ロッドの軽量化を謳った竿が多くありますが、基本的にガイドやグリップ周りのパーツをほとんどのメーカーが同じ部品(Fujiのガイド・グリップなど)を使用していていることから、必然とロッドの軽量に焦点を当てられるのはブランクス(竿の本体)になっていると考えられます。

カーボンのシートを巻いて作られるロッドのブランクス(詳しい工程などの知識は無いので、概念だけの話になってしまいますが)、が軽いということは、つまり、巻いてあるカーボンの量が「少ない」ということになると考えられます。これにより「軽量化」は図れますが私が重要とする「耐久性」に関しては不安が生じます。

この「バロウズ70MLG」はロッドの重量が約170gあり、一般的なグラスのバスロッドとしてはかなり重い設計ではありますが、実際にルアーをキャストしてみると「鞭」のように粘る竿で、竿の破損を心配する必要はないように感じます。

また、面白いことにロッドのバランスが良いためか、リールを取り付けて竿を持つと自然なバランス設計になっており、扱いやすいように感じます。これはキャストフィールにも影響してくるものですね。

②投げやすい

グラスロッドである「バロウズ70MLG」は、ティップからベリーにかけての柔軟性があり、幅広い重量のルアーをキャストすることが可能であると感じます。

ティップからベリーは柔軟性がありますが、バットにかけてはかなり強い設計になっているためか、しっかりバットまで曲げてあげればロングキャストも可能です!

普段カーボンのロッドをメインに使用していると、グラスロッド特有の「ボワン!」としたフィーリングに戸惑うことがありますが、ゆっくりと大きなフォームでキャストすることを意識するとしっかりバットまで曲げこむことができます!

振りぬいた後のティップのブレもほとんど無いため、トラブルも起こりにくいです!(カーボンとグラスの割合が絶妙だと思います。)

このロッドの適合ルアー重量も「3/16~5/8オンス(約5グラム~18グラム)」となっていますが、20グラムほどのシンキングペンシルなども普通に使用することができます。(ビッグベイトほどの重量(30グラム以上)になると「ダルさ」が目立ってきますね。)

③「求めやすい価格」

ダイコーのロッドは現在ロッドの生産がされていないため、新品で購入することがほとんどできません。そうなると必然的に「中古市場」に頼ることになるのですが、6年以上も前には定価で5~6万円していたロッドを現在1万円以下で購入できることがほとんどです!(このロッドは中古で5000円ほどで購入しました(笑))

これから釣りを始める方にとっては「安く・質の高いロッド」を手に入れる一番の近道が中古市場だと思います。

ダイコーの中古ロッドでも意外と状態が良いものがたくさんあるので、中古市場を開拓する価値はあると思いますよ。

この「バロウズ70MLG」でシーバスを釣り上げたことはまだありませんが、近場のピンポイントを打ち込んでいく釣り(壁打ちなど)にガンガン使用していきたいと思います。実際に魚をかけた時の印象については追って紹介したいと思います。

針が外れやすいとされるシーバスをグラスロッドの柔軟性で補えるのか、これから検証していきたいと思います。