2021年バチ抜け調査② 1月下旬の釣行。
前回の記事の翌日も調査に出かけてきました!
前回と同じく、1月下旬の大潮回り。
日中の気温が15度を超えるほどの温かさで、人間側としては釣りがしやすい環境ではありましたが、果たしてシーバスからの反応は得られるのか?
今回の潮回りは満潮の時刻が日没と同時刻か、やや遅いくらいなのでバチの大量発生もあるかと思いましたが、惜しくもバチソーメンは確認できず、、、( ;∀;)
満潮から下げ始めて、下げ3分ほどのタイミング。
前回と同じように、若干レンジを中層~ボトムに意識してトレースできるよう、先発では「にょろにょろ」を選択!
いったんボトムを取ってからスローに流し込んでいこうとラインのスラッグを取ったとほぼ同時に、「コンッ!」とヒット!
40センチ弱のシーバス君でしたが、アタリが明確でした。
ボトムを取った直後のバイトだったため、やはり中層より↓のレンジを意識している個体のようでした。
また、写真からも分かるようにヒレが若干傷ついています。このことから回遊の個体ではなく、ポイントに居付いている(いわゆる居着き)のシーバス君であったのではないかと考えられます。
本格的にバチ抜けシーズンが開幕したとは言い切れないこの、絶妙な時期に他の個体よりも一足早く河川に戻ってきて、バチが流れてくるのを待っているシーバス君たちが多いように感じます。(前回の釣行を踏まえて考えてみても)
その後、一旦アタリが無くなり、干潮間際。
同じく「にょろにょろ」をボトム付近をトレースしていくと、またまたオチビさんがヒット!
この子も一匹目と同じくボトムすれすれでヒットした魚です。
前回よりも風が強い中での釣行となったので、今回使用した「にょりょにょろ」のような「自重があり、飛距離の稼ぎやすい」ルアーを選択していたことが、功を奏したと思っています(笑)
バチ抜け用のルアーは種類もカラーも揃えてしまいがちで、気が付いたらバチ抜け用ルアーばかり増えてしまう事が、多々あるのですが、、(笑)
一つのルアーで多様な使い方を自分の中で開拓してくことが、最も釣果に結びつくことであると思いますね。
今回も魚の顔を見ることができて良かったです。
引き続きバチ抜けの調査を進めていきたいと思います<( )>