ベイトシーバス(鱸)のすゝめ ベイトタックルの意外なメリット
- 1、なぜ、ベイトシーバスが普及してきているのか?
- 2、ベイトタックルを使用するメリットは?
- 3、ベイトタックルのデメリットは?
- 4、結局、スピニングとどちらがいいの?
こんにちは、ライターのさとけいです! 今回は上記の4つの項目についていろいろと考察していきたいと思います!
近年ではルアーフィッシングの対象としてシーバス(鱸)をターゲットに釣りを楽しむ人々が多くなってきています。
身近な場所で、なおかつ大きなサイズの魚も狙えることからその人気は幅広い年齢層に親しまれているものであると思います。
それを踏まえた上で、昨今ではベイトタックルを使用した釣りを展開するアングラーも多く見受けられると思います。僕もベイトタックルの魅力にどっぷりハマっていしまいました。ベイトタックルにしか成しえない釣りも存在していることは確かであると確信しています!
1、なぜベイトタックルが普及してきたのか?
シーバス(鱸)をターゲットにした釣りに限らず、近年ではショアからのヒラマサなどの大型魚からアジやメバルなどの小型魚をターゲットにした釣りをベイトタックルを使用して勝負することがメディアなどを通して広められていきました。
その一番の要因として考えられるのはやはり、
「ベイトリール構造の技術的な進歩」
これに尽きると思いますね。(笑)
もともと、ベイトリールというものは「ある程度重量のあるもの」を飛ばすといったことが原点であると思います。
しかし、近年のベイトリールはグローバル社による”TWS"(ティーウィングシステム)や”SVコンセプト”(ストレスフリーバーサタイル)。世界のSHIMANO"による”DCブレーキシステム”(デジタルコントロールブレーキシステム)の誕生により、今まで多くの人が懸念していたバックラッシュのリスクを極限まで低くして釣りに活用できるようになりました。
これにより、今まで投げずらかった”重量の軽いもの”がトラブルレスでキャストすることが可能となり、なおかつスピニングリールには劣るとされていた”飛距離”においてもその差がほとんど無いといってもよい程のポテンシャルを秘めています。
2、ベイトタックルを使用するメリットは?
以上のことを含めて、ベイトタックルを使用することのメリットについて考えていきたいと思います。僕が考えるメリットは3つあります!
①重たいルアーの遠投の安心感
毎年夏の季節になるとデイゲーム(日中の釣り)で重ためのバイブレーションや鉄板バイブレーションを使った巻きの釣りを展開するアングラーは少なくないはずです。
そこで使用されるルアーは平均的に20グラムほどから重くて30グラム、軽くても15グラムくらいのものが多いと思います。
そこで、シーバスゲームで一般的に使用されているスピニングロッドでは投げるのに負荷がかかりやすくなるシーンも多々あると思います。(僕の場合はラインをかける指が切れてしまうこともありました(-_-;))
その点において、もともと重量のある程度あるルアーを”遠投”しやすいベイトタックルにはひとつスピニングタックルにはないメリットがあると思います!
②太い糸の使用ができる
これに関しては、もうすでに多くのブログやメディアでもよく聞くメリットですよね。
ベイトリールの構造上、スピニングリールでは扱えないような太い糸(PEの1,5号以上)が細い糸で投げるのと遜色ないくらいに快適に扱えるのです!
③根がかりからの回収率が圧倒的に高い!!!
この点に関してはあまり触れられていない気がするので強調しておきたいのですが、太い糸がメインのラインとして扱える=リーダーとなるラインも太くできる(PEを使用する場合。メインでナイロンやフロロを使用する場合においてもそのライン自体を太くできる)=”根がかり”時のラインブレイクの確率がスピニングリールに比べて圧倒的に低いと思います! 普段ベイトタックルで釣りをしているとこの恩恵を強く感じることができますね!
とくに、先ほど挙げたようなデイゲームでのバイブレーションを使った釣りなどは、根がかりのリスクは避けて通れない面もあります。。。
毎回の釣行ごとにルアーをいくつもロストしてしまうのは精神的にもお財布にも大きなダメージを受けることになりますしね(笑)(笑)😢
3、ベイトタックルのデメリットは?
ベイトタックルのメリットについて考察した後にはデメリットについても考える必要がありますね。(笑)
僕が考えるデメリットは2つあります。
①投げるのにコツ(慣れ)が必要。
ベイトリールとスピニングリールの構造が異なるように、そのキャスト時に感じる感覚というかコツにも違いが出てくるものだと思います。
普段からスピニングリールを使用していた人が急にベイトリールでキャストするとなるとやはり、それなりの練習が必要となってくるのは仕方がないことなのかもしれませんね(-_-;)
僕も初めの頃は、バックラッシュの連続で何度も挫折しかけたことをよく覚えています(笑)
②軽量のルアーを使用する場合においては、ある程度専用のタックルを要する。
近年においては、リールの進化により様々なルアーに対して汎用的に対応できるものも増えては来ているものの、やはり”軽量のルアー”を使用するシーンにおいてはスピニングリールには敵わないと思われます。😢
しかし、そんな困難を打ち破るために昨今では”ベイトフィネスリール”が市場に多く出回っています。これは簡単に言うと、”軽いもの”を投げるのに特化したベイトリールです。
このベイトフィネスリールの誕生により、バチ抜けシーズン(春の爆釣シーズン)などで多く使用する10グラム未満のルアーを快適に扱うことが可能となります。
4、結局、ベイトとスピニングはどちらがいいのか?
今回はベイトタックルを使用したシーバスゲームのメリットデメリットについて考察してきましたが、結論から言いますと
自分が使いたいと思ったほうを使えば良い!!!!!!
これに尽きると思います。(笑)(笑)
どちらにもメリットはあるし、デメリットもある。
「ベイトでなきゃダメだ!!!」や「シーバスと言ったらスピニングだろ!!!」
などと、自分の視野を狭めるような考え方をするのは、本来楽しいはずの”釣り”がつまらない、修行のようなものになってしまうと思います。
どっちが良い、悪いではありません!
あなたはどちらがお好みですか?
これに尽きると思います!!
今回はこの辺でおしまいにしたいと思います。
最後までご視聴してくださった方、本当にありがとうございます。
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